Arduino のためのプログラミングの学習ガイド
Arduino のプログラミングを行うには、C/C++ 言語を用います。
一般的に「C/C++ 言語」と書くときは、「C 言語」というプログラミング言語と 「C++ 言語」というプログラミング言語の、 二つのプログラミング言語をひっくるめていることになります。
C++ は 「シープラスプラス」とか「シープラプラ」とか「シープラ」などと読みます。
筆者の感じでは日本では「シープラプラ」、アメリカでは「シープラスプラス」と呼ぶ傾向が一般的に思います。
C++ 言語は基本的に C 言語を拡張したものです。
Arduino で通常使うのは C++ 言語の C++ 言語らしい部分 (例えば STL 等) よりも、C 言語っぽい箇所が主な部分になります。
このため、もしあなたが C 言語のプログラミングの経験がないのでしたら、まずは簡単な C 言語のテキストを使って C 言語から学習されることをおすすめします。
おすすめの本はこちらです。
ある程度 C 言語ができたら次に、 C++ 言語の初級のテキストで「オブジェクト指向プログラミング」の基礎を学びましょう。
ただし、C++ 言語にはあまり深入りする必要はありません。クラスの概念と簡単な実装方法が学べれば OK です。