Arduino Software (IDE) のインストールと設定

Windows への Arduino IDE のインストールを説明したビデオです。

ソフトウェアをダウンロードしてインストールするだけなので、特に難しいことはありませんが、 ウェブサイトに慣れていないとどこからダウンロードするのか迷うときもありますので、短いビデオなのでチラ見でもしてくださいませ。

Arduino IDE

Arduino 向けのプログラム (「スケッチ」といいます) を作成するオフィシャルなソフトウェアは Arduino Software (IDE) です。

Arduino Software を用いるとプログラム (スケッチ) を作成し、USB を通じて Arduino ボードにアップロードするための環境が整います。

Arduino Software はオープンソース・ソフトウェアで誰でも利用可能です。

ここでは Arduino Software をインストールして、利用可能とする方法を説明します。

Arduino Software の入手方法

Arduino Software は Arduino の公式サイトからダウンロード可能です。

あなたが利用している環境 (OS, 32ビット/64ビット) に合ったインストールパッケージをダウンロードします。

インストール

Windows へのインストール

インストールプログラム名は arduino-<バージョン番号>-windows.exe です。

ダウンロード後これをダブルクリックするとインストールが始まります。基本的に Next, Next, ... と答えていけばインストールは終了します。

Arduino USB Driver、libusb-win32、Genuino USB Driver などのデバイスドライバーがインストールされるときに、セキュリティのポップアップが表示されたら、インストール (Install) をクリックしてください。

Linux (Ubuntu) へのインストール

Linux の場合は 32 bit 版、もしくは 64 bit 版の tar ボールをダウンロードします。ファイル名は arduino-<バージョン番号>-linux64.tar.xz などになります。

展開したら install.sh を実行します。

Ubuntu のデスクトップ上に Arduino Software のアイコンが設定される

インストールが終了するとデスクトップ上に Arduino Software のショートカットが作成されます。

インストールしたら、Arduino IDE を使用するユーザーを dialout グループに追加します。

現在のユーザーを dialout グループに追加するなら、次のコマンドです。

$ sudo adduser $USER dialout

ユーザーを追加したらリブートしてください。

Linux の dialout グループにユーザーを追加すると、シリアルポートへのフルアクセスが得られます。

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