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MPLAB X プロジェクト作成方法 [PIC12F683]

MPLAB X IDE はマイクロチップ社が無償で提供している統合開発環境 (IDE) です。NetBeans ベースの環境で、 Windows、MacOS、Linux 上で動作します。

PIC マイコン用のソフトウェア開発は MPLAB X 内での「プロジェクト」として作成できます。

プロジェクトは利用するマイコンチップの種類に合わせて作成します。 それによって、自動的に各種オプションが設定されるので、開発者は開発環境の設定にあまり煩わされることなく、 本来のソフトウェア開発に集中することができるようになります。

さて、ここでは PIC12F683 を利用するときの MPLAB X プロジェクトの作成方法を説明します。

ここでは Linux (Ubuntu) 上で MPLAB X のバージョン v4.05 を使用しています。基本的に使用方法は変わりませんが、パスなどは環境によって変わりますので、適宜読み替えてください。

それでは PIC12F683 向けのプロジェクトを作成してみましょう。

File メニュー から New Project... を選択します。

すると、プロジェクトの設定ウィザードが開始します。

カテゴリー (Categories) から Microchip Embedded を選び、プロジェクト (Projects) から Standalone Project (スタンドアローン・プロジェクト) を選び、Next (次へ) をクリックします。

Family (ファミリ) から Mid-Range 8-bit MCUs (PIC10/12/16/MCP) を選び、Device (デバイス) から PIC12F683 を選び Next (次へ) をクリックします。

次の画面では None のまま次へ。

次の画面で使用するプログラマを選びます。PICKit 3 を使うなら、PICKit 3 を選び Next (次へ) をクリックします。

プログラムを PIC マイコンに書き込むためにプログラマ(とかライター)と言われるツールが必要です。次の写真は Microchip 社の PICKit 3 です。

コンパイラは C 言語を使う場合は XC8 を選び Next (次へ) をクリックします。

コンパイラをインストールしていない場合は、一旦プロジェクトの作成を取りやめて Microchip 社のサイトから最新の XC8 コンパイラをダウンロードしてインストールしましょう。

次の画面でプロジェクト名を決めて入力します。ここではプロジェクト名として test1 としています。実際はちゃんと意味のある名前をつけましょう。Finish (完了) をクリックすればプロジェクトが作成されます。

MPLAB X の画面の左側に Projects ペインがあり、ここからプロジェクト内のファイルなどが確認できます。

以上、 MPLAB X でのプロジェクトの作成方法について説明しました。

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